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栃木市に拠点を構える超ローコスト住宅専門店、ユートリエホームです。
いよいよ明日から2年に一度の「とちぎ秋まつり」が開かれますね。
このお祭りは明治7年から慶事や祝典に合わせておこなわれ、市制施行を境におおむね5年ごとに開催されてきました。現在では、隔年でおこなわれています。
とちぎ秋まつりは、神社のお祭りではなく、江戸との舟運(しゅううん)で栄えた「小江戸とちぎ」の商人たちの心意気と、財力によって築き上げられました。見事な彫刻と、金糸・銀糸の刺繍をほどこした豪華絢爛な「人形山車」が見所です。大迫力の山車が「蔵の街とちぎ」を練り歩く様は、まさに圧巻。
江戸末期から明治時代にかけてつくられた9台の山車は、江戸山王祭に参加していた静御前の山車を筆頭に、3代目原舟月などの名工の手による人形を乗せていて、6台が栃木県指定有形民俗文化財になっています。
また、華やかな山車とともに囃子が競演する「ぶっつけ」では、山車を寄せ合って迫力の姿を披露し、祭りはクライマックスに突入します。さらに今年は初の試みとして、巴波川にかかる幸来橋への巡行や、修復を施され美しく生まれ変わった山車の巡行もあり、見所満載です。
美しい蔵の街並みとともに受け継がれてきたこのお祭りは、三日間に渡っておこなわれます。
11月9日(金)は「こども山車まつり」、11月10日(土)・11月11日(日)は「本まつり」となっています。
ご家族揃って出かけてみてはいかがでしょう。
※画像はイメージ